チェーン交換の際に、多段変速のスポーツ車ではよくあることですが、
新しいチェーンにしたせいで踏んだ時にズルッと滑るような感じになることがあります。
たいていの場合、下の写真のようにギアの歯が痩せ細ってしまっていることが原因になります。
チェーンが刃先に引っかからずに、乗り越えてしまうんですね。
古いチェーンは不思議と絶妙のバランスで引っ掛かって、飛ばないことが結構あったりして(左右方向はガタガタなのでまともに変速しないことががほとんどですが…って、だからこそチェーン交換するんですけどね)
左が新品、右が古いもの。
見るからに刃先が三角形になってしまっていますね。
8段用スプロケットの一番小さなギア板なんですが
あんまり変速せずに重いギアばっかり使ってると、
思いのほか早くにこんな状態になってしまいます。
また、後ろに合わせて前のギア板が減ってることもありますので
なんか調子悪いな~って方は一度ギアの刃先を確認してみてくださいね。
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